Nの世界

【 ミュール 】

●勝つための基礎知識

ビギナーゲームを勝つために必要な最低限の知識です。
これを知らなくては、その先の高度なゲームを勝つことはできません。
・土地の分配時には必ず土地を取りましょう。
 特に画面右下の土地を無理に狙ってとりそこなう場合が
 結構あるので、この点には特に注意が必要です。

・山や川は、なるべく歩かないようにします。歩く速度が遅くなります。
 また、斜めに歩くと近道になります。
 PUBに戻る時は、町の上下から入るように心掛けます。

・ミュールを設置した後、時間が余ったら、ワンプスを狩ります。
 但し、狩るのに固執してPUBに入りそこなうことだけは避けます。

・適当な土地で適切な生産物を作ります。
 食料は川。エネルギーは平地。鉄鉱石は山で作ります。

・オークションでは、できるだけ高く売って安く買うよう心掛けます。
 そのためには、キャラクターを上下に動かして相手をだますことが必要です。

・エネルギーが無ければ、エネルギー以外の物を生産することはできません。
 前のターンに余裕を見て残します。
 また、一部不足している場合は、ランダムで生産物が決定します。

・拡大経済、生産の学習曲線理論による経済的特典はフル活用します。

・生産物の価格は、需要と供給に左右されます。
 現在の状況を正確に分析することを意識してプレイすることは
 勝つためには必要です。

・総開発規模を追及するのであれば、他のプレイヤーと協力は必須です。
 専門に特定のものを作り、他のプレイヤーに安価で供給することで効率良く開発できます。

・囲いの中のミュールが7匹以下になったら、最下位のプレイヤーから始まります。
 7匹以上いる場合、最下位のプレイヤーは順番が最後になって、他のプレイヤーの動向を
 観察する特権を得ることが出来るので、最下位であることを悲観しないようにしましょう。

・ミュールを加工したが、設置する土地まで間に合わないと判断したら、ミュールを囲いに
 戻りしまょう。加工費は無駄になりますが、ミュール代は戻ってきます。

・プレイヤー同士のバランスを取るために、『ハンディキャップ』の制度を利用します。
 初心者は、『フラッパー』を使用し、上級者は、『ヒューマノイド』を使用します。
 『フラッパー』は、持ち金、持ち時間が普通のキャラクターより多く、
 『ヒューマノイド』は、持ち金、持ち時間が普通のキャラクターより少ないです。

・生産物の不足や過剰を見越して利益を得られるようにミュールを移動したり、再加工します。

・それぞれのターンでの生産量は、『基本生産力』、『エネルギー』、『経済的特典』の
 3つの要素によって決まります。
 基本生産力とは、それぞれの土地の他に何も影響することがない状態で、生産できる
 ユニット数のことです。
 これは、生産時に土地の右下に表示される箱の数です。
 基本生産量は、あくまで平均値に過ぎず、十分なエネルギーがあっても、
 生産量は0〜8までの間で変動します。

・非常用として、常に余分に食料とエネルギーは確保しておきます。
 最終ターンにエネルギーがないと1位から4位に落ちることもあります。

●終盤での食料、エネルギーの扱い方

ゲームの終盤は、大概高い生産物は、宝石もしくは鉄鉱石のはずです。
従って、大概の人は全てを宝石もしくは鉄鉱石に変えます。
しかし、余りにも宝石や鉄鉱石に他のプレイヤーに切替えているのであれば逆にチャンスです。
特に店で火事があって在庫が無い状態であれば、1人だけ食料を2つの土地を使って生産すれば、
価格がいきなり$250になったりすることもあるので、僅差で競っている時には
意外な切り札となります。

狙いは食料です。
相手の川の土地をエネルギーに口車で変えさせることができればかなりのやり手です。
同じことは、エネルギーでも理論上可能ですが、無ければ物を生産できない代物なので、
ほとんどチャンスはありません。
しかもエネルギー自体単価が安いので、$130程度しか期待できないので、
相手が2〜3個しか生産していない状況以外お勧めできません。

食料に関しては、序盤1人だけ生産して最下位の状態であれば、店の食料を買い占めれば
他のプレイヤーを地獄(作業する時間がなくなる)に落とすことができるので、
食料は自己防衛のためにも必ず1箇所生産することをお勧めします。
不足

●鉄鉱石を極める

トーナメントゲームで前半戦重要な鍵を握り生産物です。

基本戦術は、BILL BUNTENさんと同じです。
出来れば最初のターンから、鉄鉱石を生産します。(ヒューマノイドでは辛いですが)
注意)いきなり山を取って生産すると、食料不足ではまる可能性があります。
理想は、土地のオークションで1つ土地を買った状態で生産する。
普通は、2ターン目から生産します。(1ターン目は食料。エネルギーが無くても土地は取ること)
最初から数ターンの間は、山が3つある土地1つで生産します。
当然、生産した鉄鉱石は売りません。

万一、相手が鉄鉱石を売ってくるようであれば、店と同じ価格で買います。
($65以下程度であれば)
序盤は生産量を抑えます。相手に悟らせない意味も込めています。
相手をだますために、鉄鉱石を1つ売る方法もあります。
店に鉄鉱石の在庫が無ければ、当然ミュールがだんだんいなくなり、
鉄鉱石の値段が上がり始めます。
3ターン〜5ターン位から上がり始めます。

ここが正念場です。
ここで、簡単に鉄鉱石を手放してはいけません。
相手が手放してきたら売らせてあげます。
鉄鉱石の価格が$120〜$130位なら売ってくるプレイヤーはいます。
そこで、油断して他のプレイヤーが宝石に走ってくれれば作戦成功です。
鉄鉱石が50個溜まる知らない顔をします。
少し宝石を生産して、相手を更に油断させるのも手でしょう。

逆に鉄鉱石は売るけど、鉄鉱石の生産を止めないよう(大量生産体制:他プレイヤー総計
30〜40個)であれば、2ターン以内に勝負する必要があります。
ここで粘ると鉄鉱石の在庫が余りはじめ価格が下がり、利益を得ることに失敗するので
注意が必要です。
鉄鉱石で勝負と見た時(理想は、自分が一番鉄鉱石を持っている状態)、
食料用ミュールに加工してひたすらミュールを逃がします。

そしてこのターンで全て鉄鉱石を売ります。
出来れば、共犯者を探しましょう。
様子を見て同調してくれる人もいます。
共犯者が1人いればほぼ100%$250で鉄鉱石を50個+α売って得られる巨額の利益を
手にいれることができます。

勝負をかけた時点で鉄鉱石の価格が$250までいかなくても鉄鉱石は売りましょう。
逆に鉄鉱石の価格が$120〜$130以下であれば、作戦失敗です。
ターンが早く、鉄鉱石がだぶついた状態でなければ、再度仕掛けることは可能です。
(仕掛けが早すぎたということ)
ターンが遅く、鉄鉱石がだぶついた状態であれば、残念ながらもう仕掛けることは不可能です。
(仕掛けが遅いもしくは他プレイヤーにうまく潰されたということ)

理想は、自分だけ巨額の利益を得ることです。ほぼ100%勝てます。
しかし、上級者同士だとまず不可能です。
少なくとも1人はほぼ同じ利益を得るものと考える必要があります。
(最悪、他の3人がまったく同じ動きをすることも・・・)
逆に言うと、当然相手も同じことをやってくるので、最悪の場合、所有鉄鉱石の数で
なるべく離されないようにして、後半の宝石採掘に望みを託すよう中程度以上の
宝石採掘可能な土地を押さえ体制を整えます。

●宝石を極める

トーナメントゲームで後半戦重要な鍵を握り生産物です。

各ゲーム中に必ず3箇所高程度の土地があります。
イベントで、隕石が落ちた土地では、最高レベル(基本生産量:4)の宝石採取土地になります。
また、宝石は川から産出することができません。
この高程度の土地の回りは、中程度、小程度で囲まれています。
つまり1度、高程度の土地さえを見つけてしまえば、そこを中心に押えれることで、
宝石の鉱脈を押えることができます。
さらに言えば、極わずか〜低程度の土地から高程度の土地を推測して取ることができます。

但し、高程度の土地に執着しすぎても意味がありません。
ばらばらに高程度の土地を押えるより、中〜低程度の土地を正方形に押えた方がより多く宝石を
生産できるので、そっちを確実に狙いましょう。(経済的特典の利用)
確かに理想は、高程度土地を中心に正方形に土地を押えることですが、人間同士の場合、
初めのうちに偶然、土地を押える以外不可能であると考えていいと思います。

宝石の価格は、$50〜$150の幅で変動するが、相場は多分ほぼランダムで決定します。
(みんなが宝石に走ると高い相場になりにくいようですが・・・)
基本的には、$100以上であれば売っても良いでしょう。
逆に$70以下であれば、売りにきた宝石を買い上げても良いでしょう。
特に終盤、宝石を50個以上持つことができないので、
安い値段でも宝石を売りにくるはずなので、
自分が宝石を持っていない苦しい展開であれば、買うべきかと思います。
勝負を掛けるのあれば、特に11ヶ月目に、更に安くなると読んで売るなど大胆な戦略も
競っている場合には必要です。

宝石の調査は、ASSAYで行う以外にも、宝石用ミュールを1つ設置し、
その土地の生産レベルを見て判断することができます。
当然行き当たりばったりではなく、鉱脈である自信がある土地で行います。
(最終的には、経験でほぼ確実に中程度以上の土地を当てることができるようになります。)

宝石が埋まっている確率が高い土地は、経験上辺りに山が無い土地が多いです。
逆に山3つの土地でかつ宝石の高程度の土地はめったに無いです。
ランダムなので、100%ではないですが、山3つの土地の付近は避け、
平地の集まりの土地を狙えば、かなりの確率で、調査せず宝石の鉱脈を
押えることが出来ます。
(2〜3つ取ったら様子を見ること。稀にごくわずかの宝石しか取れない場合があるので
その場合、即エネルギー専用の土地として、別の土地を狙うこと。
次も外すとさすがに辛い・・・。)
鉄鉱石で多少差がつけられても逆転できるので、鉄鉱石で儲けている間も宝石のことを
考えましょう。

●打倒CPU

トーナメントモードでヒューマノイドを使ってCPUを打倒するコツです。
(私の使う戦術(昔の記憶)なので、嘘があるかも知れませんが(爆))

・序盤CPUは、鉄鉱石に対するガードが甘いので、そこを突きます。
 突かないで勝つのは意外と厳しいです。
・序盤、ワンパスを、100%捕まえます。
・宝石の調査など無駄に時間を使わず、とっととPUBに入り、$1でも多くお金を稼きます。
・最初の数ターンは、土地のオークションでCPUには勝てないが、$600以上で買わせる
 よう値段の吊り上げには参加します。
・運の要素も絡むが、なるべく宝石の採掘場所と鉄鉱石の採掘場所を繋げて
 取るよう努力します。

・最初の数ターンは、最下位なので最下位の特典をフル活用します。
(土地の優先権、オークションの優先権、相手の様子を見てプレイできること)
・1ターン目は、素直を川を取って食料を生産します。
・2ターン目は、平地(宝石が中程度以上取れる土地)を取ってエネルギーを生産します。
(コンピュータは、時間が余ると宝石の調査をするのでそれを逆利用します。)
・この間、コンピュータが鉄鉱石を売ってきたら、店と同じ値段で買う。

・3ターン目に、山地(できれば、山3つの土地、隣も山)を取って、鉄鉱石を生産します。
・4ターン目(この頃には鉄鉱石を買っていれば、値が上がり出してTOPになっている)
 持っている鉄鉱石の量が20個以下であれば、3ターン目で買った隣の土地(理想は山地)
 を買って鉄鉱石量で相手を引離しに掛かります。
 20個以上持っていれば、食料以外全て鉄鉱石に変えて次のターンで
 全て鉄鉱石を売ることも可能です。
(CPUは、序盤鉄鉱石を売ってくるので、この戦術が可能。人間相手はまず不可能)

・5ターン目ミュールが無くなっている頃なので、CPUが鉄鉱石を大量生産し売ってくるので、
 無視して、平地(できれば2ターン目に取った土地に隣接する平地)を取って様子を見ます。
(ミュールがあれば、エネルギーを生産します)
・6ターン目平地(できれば2ターン目に取った土地に隣接する平地)を取ります。
 状況によるが、このターンでミュールを逃がし始めます。
(この辺で鉄鉱石も50個近くあるはず)
 そして、このターンで鉄鉱石を売ります。状況次第では、7ターン目にやった方が
 いい場合もあるが、基本的には、6ターン以内で鉄鉱石の稼ぎを完了させます。
 やばいと思えば、エネルギーを生産している土地を宝石に変えてお金を稼ぐます。
(CPUから十分なエネルギーを買える確証がある時限定)

・7ターン目以降、うまくいけばダントツになっているので、後は、普通に宝石を
 大量生産していけばほぼ100%勝つことが可能です。
・中盤以降お金に余裕があれば、多少高くても、土地のオークションでは全て自分で買います。
・終盤相手と競る展開であれば、食料で稼げるチャンスをCPUの動向を見て判断します。

・どうしても勝てない時の最終手段は、CPUの土地を無理やり売らせて、
 自分で買って土地を増やして勝ちます。(禁じ手:爆)
 これを使うと1人で、$100000という普通あり得ない数値を叩き出すことが可能。
 確か、LANDとASSAYを利用して、CPUの土地を選択して
 オークションに掛けることが出来たと思ったが失念しました。(情報募集)

・うまくいけば、$80000〜$120000の総開発を行った上に圧勝することが
 可能です。(自分だけで、$60000〜$75000位は可能)
・慣れれば、9割以上の確率でCPUに勝てるようになります。


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