幻のレーザーアクティブ(CLD-A100)

RetroGame

◆背景

当時の音楽映像を集めるため、レーザープレイヤーを欲しいと思っていた。
色々と検索していて、たまたまPC8801のメンテしてもらった方が、レーザーアクティブ+PCEパックをヤフオクで出品していたのを発見する。
値段は張るが、多分、ここまで程度の良いものは入手が難しいと判断(その後の出品も見ていましたが状態面で見劣りする物しかなかった)し、思い切って落札する。
PCエンジンも持っていなかったので、一石二鳥だと思ったが、これが孔明の罠だった…。

到着直後、動作確認した際は、LDもPCEも問題なく動作していたが…。
LDを大量に購入して届いた日に、購入したLD再生させていたら突然音が消えて何事かと思う。
電源が落ちていたため、電源を投入するが電源が付かない…。
しばらく放置すると、電源が入り、LDも普通に再生出来るがすぐ電源が落ちる…。

◆顛末

これは何かが壊れたと思い、出品者に連絡し、原因調査、修理のため、出品者にCLD-A100を送付しました。
しかし、メールで色々やり取りした想定原因の温度センサーの原因ではなく…。
電源部の何かが壊れたのは間違いないが、パイオニアにも部品もない(25年以上前の製品)ため、修理を諦め、代金全額返金となりました…。

最終的にPCエンジンはRGB表示に改造したDUO-RXをアマゾンで購入(同時期ヤフオクで3万ちょっとで落札されていました)し、LDプレイヤーは、同じ出品者から別のLDプレイヤーを購入しました。(+αの出費)
出品者によっては返金もなくただ無駄にお金を捨てるはめになっていたと思うので、万が一の故障を想定してPC8801のメンテしてもらった方から購入したのはアフターケアを含め正解だったと思っている。
仮に、CLD-A100を持ち続けていたら、MDパックとLD版タイムギャル(超レア:10万以上)を目指していた気がする。
想定外の早期電源故障はその道は目指してはいけないという警告だったかも知れない…。
故障のリスクを考える良い教訓になったと思っている。
レーザーアクティブをもう一度入手したいと思う事はないと信じたい…。

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