Nの世界

【 カナ入力支援(M88) 】

●はじめに

ふと、昔コマンド入力ADVをやりたくなる時があります。
しかし、大抵の人はローマ字変換でカタカナを入力している今、
今更、カナ配列を覚えてカナ入力する根性のある人は皆無だと思います。
X88000であれば、IME経由のカナ入力を直接受け付けてくれますが、
他の88エミュレータでは、カナキー(大概ScrollLockキー)を押してから、
実機と同様にカナ入力を行う必要があります。
つまり、世間で1番使われていると思われるM88が対応していないということです。
しかし、その状況を救ってくれるツールが現れました。
それが、「RND4M88」です。

●実際に使ってみる

RND4M88起動後、最初に、M88上で [ScrollLock] を押下し、カナ入力状態にします。
次に、上の入力欄に、ひらがな、または全角カタカナでコマンドを入力します。
そうすると、下の欄に半角カタカナが表示されます。
この状態で [Enter] または [Alt]+[S] を押下すると、下の欄のカタカナがM88に
転送されます。
また、下の入力欄に、直接半角カタカナで書いて入力することも出来ます。
(ローマ字変換で半角カタカナを直接入力・・・。)
実際の入力イメージはこんな感じです。

RND4M88画面

【 ミュールためのキーボード 】へ続く



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