作者 |
加藤 俊之 |
機種 |
PC-8001(N-BASIC)用 |
掲載号 |
1984年06月号 |
特記事項 |
"PEKOPEKO"の文字の巨大さが印象に残るタイトル画面です。左に主人公、右にペコ君が表示されています。[RETURN]でゲームを開始します。 | |
ゲーム開始画面です。当時のベーマガゲームでは画面が美しい方なので、表紙にゲーム画面が載っています。このゲームは、主人公(緑)が、画面下にいるペコ君(ピンク)に矢を当てるとペコ君がびっくりしてジャンプするのを利用して、各面全12個のフルーツを食べさせるのが目的です。全フルーツを食べさせると1面クリアです。フルーツを1つ食べさせる毎に100点入ります。 | |
ペコ君目掛けて[SPACE]で矢を放ちました。TIMEは、通常5カウントずつ減っていきますが、矢が飛んでいる間は50カウントずつ減っていくため、ある程度近いところからペコ君に矢を撃たないと直ぐタイムオーバーで1ミスになるので注意が必要です。 | |
また、矢がペコ君に当たらず左右に家に当たった場合、ランダムの階層に矢が飛びます。運が悪いと自分に矢が当たり1ミスになります。また、同じところをループしまくるとタイマーがなくなって左画面のような形で1ミスとなります。 | |
全てのフルーツをペコ君に食べさせ無事1面クリアしました。ちなみに途中ミスしてもそれまで取っていたフルーツはそのまま取ったことになります。 | |
なんとか2面到達。主人公は、[4]、[6]で左右に動かします。左右にある家にあると上中下段にいずれかにランダムで移動します。移動した段に行くには何度も家に入り祈るしかありません…。 | |
その後3面まで執念で到達(1面と同じさくらんぼ)したものの、あえなくペコ君に食べられてしまいました。ペコ君の動くはかなりランダムに動くため、特に家の側にある6個のフルーツは矢で狙うのは難しいと思います。(隣接して撃つと逃げるより先にペコ君にヤラれる事が多々あるため) | |
力及ばず3ミスでゲームオーバー。フロアの上下移動がランダムであるため、好きなフロアに計画して行くことが出来ないのは個人的にどうかと思っています。ゲーム内容は単純ですが、ランダムで動くペコ君の機嫌次第でスコアが決まるので、心に余裕がある時に遊ぶべきゲームかと思います。(酷だが、敵の誘導が出来ればね。) |