裏?札幌

【 水曜どうでしょう 】

休職中に某友人に嵌められてすっかり虜にさせられた北海道のローカル番組であり、
恐らく日本一有名なローカル番組です。
(お陰で、今携帯のストラップが、ONちゃんストラップに・・・。(爆))
昔は低予算といいつつ、海外ロケを決行することもありましたが、そういえば
最近、低予算という言葉は消えた気がします。
HTB(北海道)で毎週水曜日23:15〜23:45まで放送しています。
北海道では、2002年4月からは、毎週火曜日0:10〜0:40に、『どうでしょうリターンズ』が
放送されるようになりました。(以前は、大相撲期間のみ)
『どうでしょうリターンズ』は、本州の方で、現在10数局で放送されています。
しかし、2002年9月4日の放送をもって、週単位での放送は終了する事になってしまいました。(泣)
今後、半年に一度特番形式で放送予定ですが、現時点では定かではありません。
ローカル局が作るバラエティの中では、トップレベルの面白さです。
下手な全国ネットのバラエティより笑えます。
はっきり言って馬鹿な番組です。
1回、それも単発で見ても面白さはわかりません。
1シリーズを通して見て初めて面白さがわかります。
どんな番組かは、検索エンジンで検索すると結構ファンページに引っ掛かるので、
そちらの方を見た方がより解かると思います。(完全に投げやり(爆))

●初めて知った時

まだ水曜どうでしょうを知らない頃。
PA PA PA PA PUFFYで、大泉洋さんを初めて見た。
確かパフィの対決コーナーで、司会をしていた。
しかし、浮いてる。外している。誰この人?というのが正直な感想だった。
しかも、『北海道限定の大スター』との紹介テロップが・・・。
私は、北海道出身だが知らなかった。本当か?と思った。
(後でこの番組を勧めた友人に聞くと、その浮き具合と外し方が
逆に笑えると聞いた。今考えれば納得できる。)

●四国八十八ヶ所2

前作試験に出るどうでしょう2で、安田さんが第7問目で敗退したため、
前年に引続き、大泉さん、ディレクター陣で回ることになりました。
構成は、前年度とほぼ同じなので、特にこれ!という強い印象は薄いのですが、
じっくり見ると、意外と笑える所が多いので、個人的には結構好きなシリーズです。
79番所で、後に四国R-14の元になる怪事件が起きます。
やはり、2の見所はここだと思うのですが、面白さを追求した話はなく、
真面目な話なので、笑いとしてはイマイチの気はします。
最後の土壇場で、巡回より、山田屋のうどんを取ったのは、かなり笑いました。

●サイコロの旅4

序盤は、パンチが弱いのですが、個人的には、やはり、富山、アルペンルートを
7つの交通機関を乗換えて移動するシーンが一番印象に残っています。
やはり、登山家大泉と「トローリー」の掛け声が強く印象が残っています。
最後、仙台まで辿りつきながら、チャンスタイムをものに出来ず、見事に、宇都宮、
そして深夜バスで、京都へ行き、とどめに博多まで戻り、ゴール出来ないオチは、かなり笑えます。
でも、全般に印象が薄いかな?

●原付西日本の旅

カブで、京都から佐田岬を目指す旅ですが、始まりの騙し方の非常に上手で面白いです。
「ぶらり京都の旅」という偽の企画のために、新幹線で京都に向かい、大泉さんが若旦那に
扮して旅人ミスターに京都を案内するというものでした。
ミスターが「ぶらり京都の旅」を「ぶらりカブの旅」という直前の、駐車場から車を移動させ、
大泉さんの後ろにカブを出すタイミングの絶妙さとその後の大泉さんの驚いた顔が本当に絶品でした。
序盤は、砂を積んで走るだけで、非常に地味な展開でしたが、途中から魔神(藤村D)と
ミスターが運転交代をかけて甘いもので対決を始めた辺りから盛り上がります。
しかも、元々時間内に間に合うはずのないスケジュールだったので、山口県で途中中断する始末。
個人的には、その甘いもの対決(結局、魔神の全勝。大泉さんの一敗も含む)、姫ダルマと
ダルマ(前回のカブの旅で登場)の嫁入り、そして、鬼の洗濯岩での、なまはげの洗濯が
強く印象に残りました。
最後、ゴール地点の佐田岬に、温泉が無いという理由で、指宿にゴールが変わったのは、
かなり笑いました。

●マレーシア

「今世紀最後の水曜どうでしょう」でも、最も辛かったロケを振り返るだけあって、
見ただけで、かなり過酷だった事が伝わります。
このシリーズは、4人の醜い言い争いがひとつの見所です。
当初は、野生動物を紹介する予定だったのですが、結局人間の醜さを見せた気がします。
ブンブンブラウやコウモリとかヘビが一杯の洞窟ばっかり行っては、人間が荒むのは納得出来ます。
ガイドもない状態で、真夜中に大きな動物が現れて、大パニックになり、「虎だ!虎だ!」と
ミスターと嬉野Dが騒いだが、結局、鹿と分かり、どうでしょう史上に残る名言
「シカでした〜」が生まれました。極限状態での余りにもマヌケな発言だったので、
私も強烈なインパクトを受けました。
過酷だったせいか小ネタが弱いので、それ以外は、思った以上にインパクトが無かった気がします。

●桜前線捕獲作戦

桜前線を実際に見た事がある人はいないから、実際に見てみようという事で、
当時、東北地方にあった桜前線を見に行く。怪しげな企画です。
ミスターは気合が入っていたのですが、他の3人は気合が入っていなかったようです。
だから、実際の内容として、戦場を意識していて、東北各地を移動しながら、
ミスターの嫌いな甘い物を食べさせる企画になっていた気がします。
郭公ダンゴ、鬼の茶屋のダンゴ等が登場します。
盛岡での、わんこそばをむりやり食べさせられる大泉さんの姿は笑いました。
ちなみに最終的に、桜前線を見事に捕らえました。これは見事だと思いました。

●十勝二十番勝負

十勝管内にある全20市町村のカントリーサインから1枚選び、選んだ街で、
最初に出会った人から街のお勧めを聞いて、その場所に行く企画です。
本編に関しては、onちゃん(×安田さん)と大泉さんのど突きあいが
面白かったですが、どちらかというと、前振りの拉致事件の方が面白いです。
拉致事件は、ちょっと白々しい所(ミスターが堂々と撮影していることや
FAXの内容が直接的)があるのですが、それでもラジオの本番中に
本当に拉致していくどうでしょう・・・。恐るべしという感じです。
ここから、ONちゃん(安田さん)が誕生したのだから、
ある意味メモリアルな拉致だった気がします。

●サイコロの旅5

タイトルにキングオブ深夜バスと銘打つだけあって、いきなりはかた号に乗り、
最後の夜もはかた号に乗るなどなかなか見所満載です。
特に2回目のはかた号は、まさかもう一度乗るとは夢にも思っていなかったので、
1回目との表情を比較すると、表情が非常に豊かで面白かったです。
「けつの肉が取れる夢を見た」のミスターの名言もここから生まれました。
それに、大泉さんは、ハムスターとなりました。
個人的には、このシーンのある翌朝のサービスエリアのシーンが一番印象に残っています。
その後、「輪を作ろう」、「対決列島」で重要な鍵を握る鹿児島銘菓「白熊」が登場しました。
ローカル船内で、藤村Dとミスターが対決するのですが、結果は、引き分け?でした。
最後に白熊を逆噴射しては無効試合でしょうミスターと思わず叫びたくなってしまいました。
途中、ミスターが出した目で、奄美大島まで船で12時間掛けて移動する等、
ミスターのサイコロの旅でのダメ人間振りをちゃんと発揮しています。
最後は珍しく、チャンスタイムを物にして札幌に無事到着しました。
たまには無事ゴールするのも良いかな?という気がしました。
近所の子供のリアクションが絶品の前枠・後枠は見る価値が高いと思います。

●香港観光

香港観光協会からの招待に応じて、香港の観光を行った企画です。
香港に関しては、特に特記することはありません。(おぃ
これは、香港に行くと発表するまでが面白かったです。
前回(十勝二十番勝負)の拉致事件の仕返しをすべく、ディレクターから持ちかけられた話に
乗ってしまい、忠臣蔵の衣装を来て、大石蔵之助に扮したにもかかわらず、ミスターを
ラジオの生放送中に拉致する予定が、またしても、自分が拉致される姿は何度見ても笑えます。
特に、大泉さんがミスターに対して「行け!」と言って、アメフト軍団にミスターを拉致命令してから、
逆に自分が持ち上げられ、再びエレベータから外へに連れて行かれるまでが、素が出ていて
最高に笑えました。
今度は、拉致する側に廻ったのに何故?大泉洋さんは行き先を聞かない(暗黙の了解だから?)と
思ったのですが・・・。
それ以外はほとんど完璧な騙しではなかったかと思います。
「拉致には拉致を」という名文句?(何故か?最近ステッカーを入手)も生まれましたし・・・。
行き先もいきなり海外(香港)と、更に追い討ちしているので、最高です。

●釣りバカ1

日高の門別沖で海釣りを早朝から行った企画です。
釣った数ではなく、釣った魚の値段で勝負するルールでした。
早朝なので、当然寝不足で、予想された通り、釣りというより吐く事がメインになってしまいました。
しかも、それを逃れても、船長に次々と釣り場のポイントに連れていかれ、
延々と釣りを続ける拷問が待っていました。まさに地獄!!
笑いのポイントはやはり、吐く瞬間だったと思います。
モノクロ画面で映し出される楽しそうにしている大泉さんの姿との対比が妙に笑えました。
最後に優勝したonちゃん(×安田さん)が優勝特典で、HTBの屋上で
ライトアップされる姿は妙に滑稽でこれも思わず笑ってしまいました。

●2周年記念

2周年記念として放送された初期の名場面集です。
リアルタイムで見ていない「サイコロ1」や「宮の森に粗大ゴミで家を作ろう」や「闘痔の旅」の
一部が見れたのは価値がありました。
個人的にはやっぱり古い時代のどうでしょうをもっと見てみたいと思いました。
(それなら、地方のリターンズを見よ!という声が聞こえそうですが・・・。)

●輪を作ろう

半年の休みを経て、21世紀最初の復帰作となった作品です。
喜界島と聞いて、一瞬サイコロ5の奄美大島での選択を思い出しました。
どうでしょうらしく、しょっぱなから4人が口喧嘩しています。
トータルで30分以上はしているのではないでしょうか?
出発前のホテルで喜界島に着く前から全開し、テントの中でも予想通り、
大いに揉めた・・・。狭い、息苦しい等。見ている分には笑えた。
普通にリアカーを引いているは、やはり地味だが、このシリーズの
一番の見所は、やはり、ミスターが馬のようになり、4連投で
リアカーを引いているシーンではないでしょうか?
どんどん白くなっていく、ミスターを見て爆笑しました。
ただ、白熊対決はパンチが弱かったのが残念・・・。
原付西日本の旅ほど笑えなかった。やはりミスターが負けないと・・・。

●釣りバカ3

個人的には、釣りバカシリーズの中で最も好きです。
ミスターの悪びれないでいう「今回もわかさぎです」というセリフが妙に頭に残ります。
今回から、noちゃん(×音尾さん)も登場し、ミスターとonちゃん。大泉さんとnoちゃんに
分かれてのチーム戦になりました。
しかも、わかさぎを釣ったら1ポイントで、食べたら2ポイントというルールに変わったため、
単純に釣った数では勝負が付かなくなりました。
前回と同様?ミスターチームは、大泉チームのわかさぎを放流するなど荒れていました。
大泉チームもわかさぎを横取りして食べようとするが、未遂に終わる辺り、
力関係がちょっと垣間見えた気がしました。
途中、わかさぎ釣りから地元から差入れの地酒の飲み比べに変わったり、
リールが絡まって糸が奥までいかないのに釣上げるミスターの姿等、
見ていて面白いシーンの連続でした。
大泉さんの残り1分での奇跡?の釣り上げ+わかさぎ生飲込みによる大逆転劇と、
見事な展開を見せます。本当に珍しい大泉さんの嬉しそうな表情が見れるのもポイントだと思います。
そういえば、このシリーズHTBコーナーの様子が放映されていませんでした。
やはり、ここで面白いネタが無かったからかな?

●クリスマスパーティ

いつもより2時間位遅く放送された番組でした。
ロケも何故か?放送開始時刻とほぼ同じ時刻に始まっています。
真夜中にHTBの駐車場で、シェフ大泉が登場してクリスマスパーティの料理を作ります。
ポイントはやはり料理で、特にえびちりでした。
火が弱い上に、やたらと辛い味付けで、見た目はまともそうなえびチリが出来たのですが、
出演陣、ディレクター、プロデューサー、スタイリスト、そして、早朝番組のアナウンサーまで、
次々と犠牲になっていった姿は連続して見ると、なかなか笑えます。
最後に、酔っ払った状態で、早起きクマさん(当時)に乱入して、番組をメチャメチャにして
去っていく姿を見て、リアルタイムで見れていたら・・・。とちょっと後悔が入りました。

●生き地獄ツアー

以前、放送した桜前線捕獲作戦で、辿った道を、ツアーに応募していた視聴者が
後を辿るなかなか珍しいスタイルの企画だと思います。
本来であれば、ミスターと大泉さんもツアーに同行するのですが、パニックを理由に参加せず、
辿った地にちなんだものに仮装し、影から見守るということで、番組にするという
一石二鳥的思想が見えていました。
見所は、当然その仮装です。
伊達政宗。松島の松。だんご屋のおばさん。牛。花瓶。誰も気が付かなかった鬼等。
特に面白く感じたのは、妙にリアルな牛の前足、後足に2人が仮装し、牛として歩いていたのですが、
見事に見つかり?ツアー客が集まり仮装を剥がされ、人込の上に牛が上がっている姿には笑えました。
最後に、藤村Dの「腹を割って話そう」事件が大きく放送されていましたが、私的にはイマイチでした。

●前枠・後枠傑作選

本編のパンチが弱い時には、本編より面白いという前枠・後枠の中からより選りのものを
まとめて放送したものです。
名作と呼ばれる童話シリーズ、プロレスシリーズから、本当にシュールな青空シンク・
タンクシリーズまでバラエティに飛んだ内容でした。
まとめて見ると、本編と一緒に見るのとは違う別の笑いが出来ます。
個人的には、サイコロ5の2週目なんかがジワっと来る笑いで好きです。

●コスタリカ

幻の鳥ケツァール(手塚治虫の火の鳥のモデル)を撮りに、南米コスタリカに向かったものです。
このシリーズの見所は、通称バズーカと呼ばれる600mmレンズを装着したカメラです。
このカメラ、一瞬しかピントが合わない上、かなり大きくて重たいです。
しかも、かなりの望遠なので、近い距離の物を撮ることが出来ません。
おまけに全て手動なので、撮る体制を整えるまでかなり時間が掛かります。
本当に、写真を撮るというより撃つという感じで見ていて笑えました。
効果音もバズーカの発射音でした。
ただ、他はちょっと弱かった気がします。最後はどうでしょうらしくないです。
本当にケツァールの写真を持って目的を見事に果たしています。
後、最後のケツァールの様子は個人的にツボに入りました。

●対決列島

途中、世界水泳を挟んだ為、全10週+αという期間に渡って放送された多分、水曜どうでしょう
史上最長の作品ですが、それだけの価値のある面白いものでした。
原付西日本の旅の脇役として活躍した甘い物早食い対決をメインに据えた企画で、
基本的には、ミスターと魔神(藤村D)が甘い物を早食いして対決するだけの企画です。
それだと、大泉さんの番組上の役割が無くなるので、ミスター大泉チームと魔神と安田さんの
チームびっくり人間に分かれて対戦する方式になりました。
そもそも、喜界島(輪を作ろう)での白熊対決でミスターにまさかの敗戦を喫した恨みを
果たすためだけに、ディレクター陣だけで企画を決めただけあって内容はメチャクチャです。
5日間に渡り、各都道府県を車で移動し、通過した県の名産品で早食いして、勝敗を付け、
勝った県の面積をポイントに換算して、最終鹿児島での白熊決戦(通過しなかった県のポイントは
この決戦勝者に入る)を行い、トータルポイントがより多いチームが勝つというルールです。
(このルールは、他局の大食い番組でも使える気がします。)
最後の方は、どうでしょうらしくだんだん対戦が雑になり、関東大会、中部大会等
地域毎にまとめて対戦を行うようになってしまいました。

このシリーズの見所は、安田さんの信じられないようなボケ?連発だと思います。
まず、面積が最大である北海道でのソフトクリーム対決で、約300m先の店に、安田さんと大泉さんが、
買いにいくのですが、2本目を買って戻る最中に、見事に安田さんが、ソフト部分を道に落とし、
買い直すはめに・・・。しかも、落ちたアイスをもう一度載せてごまかそうとするし・・・。
これは、見てかなり爆笑しました。
次は、最大のこのシリーズ見所である岩手対決での、牛乳早飲み対決。
安田さんは、早飲みのスペシャリストだけあって、かなり飲むのが早いです。
しかし・・・。朝食を食べたばっかりなのが祟ってか?凄いスピードで牛乳を飲んでいたにも関わらず、
残り2本から胃が受け付けてくれず、最後の1本は半分位溢して飲み干したぞ!?って
ポーズをしたものの、その直後、鼻から牛乳を出し、痛恨のリバース。(爆)反則負け。
この表情は、本当に必見です。食前、食後には見てはいけないものですが・・・。

もちろんそれだけでは、終わりません。
魔神がこの結果を不服として、土下座までして再戦を申し込んだのが始まりでした。
再度、同じルール(厳密にはハンデとして牛乳饅頭を1つ追加)で、再戦を行いました。
結果、1本差でミスターチームが勝ちました。
ところが、勝負が付いた途端、悲しげな表情でうつろになっている安田さんが、
地面にはいつくばり、またしても、リバース。
違うパターンでの見事なリバース。腹を抱えて笑ってしまいました。
(ちなみにその後、鈴井の巣N・u・k・iでもビールで似た事をやっていました。)
後は、関東大会でのお茶が無くなって、梅ジャムに苦しむ姿。
九州大会でのスイカ取りジャンケンでのまさかの4連敗が原因での九州大会敗戦等。
この企画の最大の功労者と呼んで良いかも知れません。

他にも見所満載です。
魔神の母が登場する愛知小倉トースト対決。
これは、魔神が勝利を収めたにも関わらず、母から魔神の過去が色々と暴かれてダメージを
受けてしまうというもので、魔神(たーくん)の狼狽ぶりが非常に面白い対決でした。
栃木のずんだ餅対決、長野のおやき対決で、ひきょうな策を使うも策に溺れ、
我慢して食べたにも関わらず、結局負けてしまうミスターの姿。
福島のゆべし対決に端を発した早朝に対決を行う奇襲対戦の数々。
最後には、真夜中にミスターチームが奇襲して一矢をむくいました。
秋田できりたんぽ1本丸のみする鉄の玉を飲むおじさんと化した魔神の姿。
どれも印象に残る対決ばかりでした。
そして、最後の白熊決戦。当然どうでしょうなので、予期せぬアクシデントが発生します。
対戦に使う白熊は大きめの750mlサイズと決まっていたのですが、夏季限定(ロケは5月)
だったので、空港の売店では売ってなく、鹿児島市内の白熊発売元むじゃきまで、
行かないといけないはめになりました。
残り時間を考えると定規で測ったかのようにギリギリでした。
結局、渋滞に巻き込まれながらも、むじゃきまで辿り着き、空港近くの西郷公園で、
本当に急いで白熊を食べ切り、予想通り魔神が勝って幕を閉じたのですが、
鹿児島決戦まで、ミスターチームがリードしていたのは、善戦だったと思います。

途中の小ネタも、土居善晴、田中真紀子、鈴木宗男さんのモノマネにより、お宿の紹介。
西日本編テーマソング「自動車ショー歌 by 小林旭」等充実していました。
そして、HP上で、TEAMナックスのメンバーがドリフのような体操をしている姿を見て、
絶対見たいと思った前枠・後枠。期待を裏切らず本当に面白かったです。
HP上で、藤村Dが絶対名作になると豪語していただけの事はあると思いました。

●試験に出るどうでしょう1

制限時間内に200点を取れば良いというクイズからスタートした企画ですが、
そこはどうでしょう。クイズに間違えると現地に拉致され問題の答えを学ばなければ
いけないなかなかキツイ企画でした。
しかも、司会の安田さんまでもが、回答者である大泉さんが200点取るまで、スタジオを
出てはいけないという監禁状態させられる始末でした。
制限時間は48時間。つまり丸2日間。
結局その間、安田さんはスタジオから出れなくて、どんどん壊れていく様は見ていて面白いです。
最後には、サイコロの旅でもないのに、深夜バスに乗るはめになる等なかなか見所満載で
楽しい企画だったと思います。
結局、最終問題の大学入試300点で、あと一息まで答えたのですが、残念ながら?間違えて、
四国行きは決定したのですが・・・。
その後、安田さんを生徒に迎え、大泉さん、ミスターが講師としてどうでしょうゼミナールを
開講する2へとこの企画は発展していきます。
(サイコロの旅に次ぐ、定番企画になりつつあるかも知れません。)
※2も全て見たのですが、ビデオが残っていないため、感想は省略です。
 プロレス技が妙に印象に残る企画でした。

●四国八十八ヶ所1

試験に出るどうでしょうの罰ゲームかつ絵はがきの旅でズルをした罪滅ぼしの為スタートした企画です。
後の放送になる2、3(これを書いている時点では未放送)より、前日深夜バスに乗ってクタクタに
なった状態からスタートしているため、見ていてかなりきつい様に感じました。
しかも、制限時間もかなり厳しい設定になっています。
そして、この企画は、ミスター不在の珍しい企画です。
内容的には、88ヶ所の寺を巡り、各寺で約2秒位の小ネタ1発をするだけですが、
特に高知は、山奥に寺が有り、行くだけでもかなり大変なのに、小ネタ1発して直ぐ帰ると
いうギャップが非常に笑えました。
妙に印象に残るのは、45番岩屋寺での仏様になった大泉さんです。最後の盗み食いが笑えた。

●釣りバカ2

わかさぎ釣りで、大泉さん、ミスター、onちゃん(×安田さん)が、釣った数で対決する単発もの企画です。
ポイントは、大泉さんが釣った数で独走するも、onちゃん(×安田さん)が途中地元の方からの地酒に酔い、
大泉さんのわかさぎを逃がすという汚い技です。
途中終了時間を迎えて大泉さんが、優勝しているはずなのに、あと3分と延々と言われる始末。
最後は、ミスターが小屋でわかさぎを付けてもらい?優勝をさらっていくというオチでした。
腹いせに?HTBのコーナーに飾られたミスターの全身パネルに鼻毛を書いて去っていく姿に
思わず笑ってしまいました。ちなみに前枠はかなり意味不明です。

●ユーコン川

前回の対決列島の罰ゲーム企画です。ユーコン川約160kmをテント生活をしながら
カヌーで下るというアウトドアものです。
マレーシアの様に虎(実は鹿)出現のようなアクシデントを期待(序盤に熊を連発)して
いたのですが、結局、アウトドアを楽しんだけの楽しい企画になった気がします。
ポイントは、シェフ大泉によるグレーリング飯と奇跡の料理(炒飯)、クイズ(世界不思議発見)、
荒々しい男だと思います。
グレーリング飯は、見た目からかなり不味そうだったので、藤村Dのこんなの食えねぇランキング1位と
いうのも頷けるます。クイズは、大泉さんが1人で草野さん、レポーター、坂東さん、黒柳さんを
演じ、クイズを出して回答まで行う1人芝居ものですが、不思議と雰囲気に引き込まれるものでした。
荒々しい男は、大泉さんが、草で体を洗ったり、バケツに水を汲んで荒々しく運ぶ姿を
見せるものでした。
最後に荒々しく?シャワーをしていたもののお湯が切れて、猛蚊から逃げるためにパンツ一丁で
走る姿が一番荒々しかったというオチはありましたが。本放送ではBGMと絵が雰囲気が合って
非常に面白かったと思います。(これは、impressTVだと音が変わっているのでイマイチ。)
後、前枠・後枠のバンジョー兄弟が出てくる理由は、どうでしょうのHPを見ないと
分からないのはちょっとという気がしますが・・・。

●深夜バスだけの旅

ユーコン川が出演陣が純粋に楽しんでいたのに対して、今回の企画を自らの体力測定と
言い切るミスター以外は多いに疑問を感じているため、やられっぷりが楽しめる企画
となっている気がしました。個人的には単純だけど結構ツボに嵌まりました。
最初、何故か?安っぽい5周年記念行事から始まります。
特に面白い事をやっているでは訳ではないのですが、淡々と進む式典と大泉さんの
様子を見比べると思わず笑えます。
バスに乗るのは、ミスター、大泉さんだけで、出演陣は、サービスエリアで
やられた顔以外は、メールでの連絡だけという放任ぶりが良いと思っています。
初日(札幌〜函館:オーロラ号)が一番笑えます。安田さん(初日のみ)の追走車での話ぶり。
ミスター、大泉さんのかなり激しいやられっぷり。3回目のサービスエリアの森で、
「大泉さん KO」の名言?も生まれています。
2日目(青森〜東京:ラフォーレ号)は、大泉さんが森でKOされたため、ミスター1人で
乗ることになったのですが、乗務員の交代だけで、サービスエリアで顔を見せられないと
いうアクシデントで、9時間後のお顔1発勝負になったため、淡々と話が進み、
いまひとつ印象がありません。
3日目(東京〜博多:はかた号)は、急遽大泉さんも参戦。追走車のディレクター陣が
いきなり道を間違え、バスを見失うハプニングがあり、爆笑させてもらいました。
最初のサービスエリアで、追走断念を告げた瞬間、発車まで時間が無かったため、
未練がましい顔で、ディレクター陣を見た顔が非常に面白かったです。
久々の短い期間の放送ものだったので、息をつかさず見ることが出来た企画でした。

●アメリカ横断

大泉さんの騙しから始まる得意のパターンです。
だから最初は、ANAからサンフランシスコ行きの切符を貰い、サンフランシスコ観光を
楽しむという番組としてスタートしました。
最後に、怪しいマジシャン?に扮するミスターが、本当の目的(アメリカ横断)を
告げるという黄金パターンでありますが、なかなかツボにはまった気がしました。
サンフランシスコからワシントンD.C.まで、約5000kmを車を走らせ7日間で横断する
誰もやらないであろうという無謀な企画でした。
途中事件のオンパレードで、ディレクター陣がラスベガスで勝った200$を寝ている間にスル
借金野郎事件。大泉さんが食後本当に倒れるという事件。ゴールに間に合うかかなり危機的な
状況にも関わらず大泉さんが目的地に向かわず温泉に向かう事件。ミスターのインキー事件等。
これでもかという位事件がありました。だから全8週という長い放送になったのだと思います。
もう1つの見所は小ネタで道中、大泉さん(最後の方は、ミスターも)の衣装がどんどん
アメリカナイズに?変えて行く姿は見ていて思わず笑えました。
グランドキャニオン等美しい景色もあったのですが、マンモスケープは放送量が少ないだけあって、
確かにいまいちだった気がします。
最後、なんとか無事ゴールしました。
ゴールの格好がカントリー&ウェスタンなのはちょっと笑えました。
後、前枠・後枠のアメリカの有名人私は誰でしょう?はかなり笑えました。
個人的には、ジョイナーさんがお気に入りです。

●東日本縦断ラリー

カブに乗って東京から札幌まで72時間で帰るというどうでしょうらしい企画です。
ポイントは、2人の荷台に次々増えていく各地の名産品です。
ダルマ、なまはげ辺りがビジュアル的に笑えました。
全般的に、小ネタ中心で地味だったので、ダルマ屋ウィリー事件が大きく放送されています。
最後の週だけ、気の抜けるミュージックの流れるオープニングではなく、
なまはげが踊るオープニングに摩り替わっています。
これを見て、後に放送される原付西日本の旅編で鬼の洗濯岩で洗濯するなまはげの謎が解けました。
ただ、一番面白かったのは、前枠・後枠のプロレスだったかも知れません。

●試験に出る日本史

自分の好きな日本史。それも信長中心という事で、日本史の中でも最も面白い時代の
1つなので、非常に楽しく見ることが出来ました。
歴史に興味が無い方でも十分楽しめる内容だと思います。
思わず、「信長の野望 by KOEI」で遊びたくなってしまいました。
内容のメインは、大泉さん、藤村D、ミスターの歴史小芝居で、それを安田さんが、
訳もわからず見てあっけに取られるというものです。
最後に安田さんに小芝居の出番が、回ってきて主役になったものの最後に張付けで
朽ちる役というオチのある役で思わず笑ってしまいました。
他に、本当に試験に出る可能性が高い事柄を強引な語呂で覚えるミニコーナーもあり、
受験生であれば、覚えて損は無い内容になっていました。
安田さんが早々に敗退してから、ミスターが1人四国行きを逃れるために
試験に答えてる時の、表情はかなり笑えました。

●シェフ大泉夏野菜スペシャル

大泉さんが料理を作ろうとしたら、いきなり土地を開墾させられるはめになり、
やっと、夏野菜を育て、収穫して料理を作ろうとすると、皿を作るはめになり、
69日間掛けてようやく料理を作り始めたとてつもなく長い料理番組?
見所は、2度腐らせてしまったパイ生地と陶芸家半角斉だと思います。
2度ディレクターに騙されて、大泉がいった「パイ食わねぇか?」は、
どうでしょう史上トップクラスの名言にランクインされています。
車中での、「奥さん知っているでしょう。大泉でございます。」から始まる
一連の会話が非常に面白いシリーズだと思います。
それにしても、「ディマーレ」が閉店していたとは・・・。
時代の流れを感じてしまいました。
陶芸家に関しては、Onちゃん(×安田さん)の陶芸シーンが一番面白い気がします。
「回るOn」は、後から来る笑いが個人的にはありました。
やっと行った調理は、見事に?ミスターとOnちゃん(×安田さん)にお見舞いして、
最後に藤村Dと険悪なムードになって終わりましたが、最後は初めから結末が
見えていたので、あまり印象に残らなかったです。

●秘蔵VTR公開

今までの秘蔵VTR公開という良くあるものですが、見所は、やはり
水曜どうでしょうを始める前の大泉元気さんとキャラの違うミスターだと思います。
その時代、北海道に居なかったので、初めてみたのですが、C級な雰囲気が
妙に笑えました。古畑人三郎を占畑人三郎にもじる辺りは・・・といった感じですが・・・。
ワカサギの未公開映像は、予想通り醜い人間関係が見れましたが、安田さんが、
ジンマシンが出たという事が直接的に分かる映像が無かったのが残念でした。
(本当に出したら、放送コードに引っ掛かると思いますが・・・。)

●四国八十八ヶ所3

今までと違って、大泉さん1人で回るのではなく、ミスターと安田さんと3人で一緒に廻る
ところが最初の見所です。但し、月曜日には、お2人は、ラジオとカラオケの司会があるので、
帰道しなければならないというオチがいきなりありましたが・・・。
各寺の紹介が3人に行うようになっただけあって、今までにない紹介方法が出てきて見ていて楽しいです。
でも、一番印象に残るのは、雨が降って来て、ディレクター陣が車から降りなくなった時に、
車から窓を空けて撮影している時の窓の開閉音の気がします。
後は、坂まんじゅう35個完食シーンと嬉野Dの「だから一体なんなのよ。」という状況を的確に
現した表現が見物だと思います。
その後、お2人と愛媛で別れて、暫く一人で廻るかと思っていたら、予告を見ても解らなかった
チームナックスリーダー森崎さんが50番繁多寺で待ち伏せしていてビックリさせられました。
そこから森崎さんと2人で廻る事になり、1度で2度のお楽しみがある珍しい企画になりました。
ここからの見所は、最初の森崎さんのうきっぷりと段々とどうでしょうワールドに馴染んでいく姿
だと思います。後でビデオを最初と最後の彼の姿を見たら、全然違うのに気が付き、思わず笑って
しまいました。
寺の紹介シリーズでは、2人組シリーズとして、ピンクレディーのものまねをしているところと、
47番西林寺の森崎さんのサイレン辺りが個人的に見所だと思っています。
そして、足摺岬先端にある最も長距離移動が必要な43番金剛福寺を、「いおりや」のうどんを
食べたいが為に、昔のVTRに森崎さんを合成して誤魔化したが、結局、定休日で食べられなかった
というどうでしょうらしいオチがありました。
やはり、悪い事はどうでしょうでは必ず天罰が下ると思いました。
また、予告に出ていた大泉洋の乱は、結局、12番焼山寺に夜間危険を犯して行くか行かないか?
の決断を巡るシーンだったのですが、珍しくD陣に大泉さんが逆らったというオチでした。
確かに足摺岬をすっ飛ばしたのと同じ事を1度の企画で2度やっては確かに面白くないと思います。
最後に、真夜中0時にゴールをしたのですが、そこでの藤村Dの「は〜いキュー」の言い方が、
珍しく壊れていて、最後に笑わせてもらいました。
結局、最後の午前中に、ちゃっかり香川でうどん屋巡りをして帰っていきました。
前枠・後枠は、onちゃん劇場の大泉さんのやる気のしゃべりから始まり、途中紙芝居、
指芝居に化け、最後は何故か?西川きよし劇場に替わりました。
最も、インパクトがあったのは、指芝居の後枠に出た森崎さんの怖いonちゃんでしょうか?
西川のりおのオバQ並のインパクトがありました。

●絵はがきの旅2

前作は、最終話しか見ていないのですが、最終話から名物企画?四国八十八ヶ所が生まれました。
そして今回の見所はやはり最初の週だった気がします。
いきなりやる気が無くなる札幌から潮来への移動。
そして、おばちゃんパワー爆発の潮来星人?に更にやる気を無くした所で、ミスターが、
札幌時計台を引いた瞬間が、一番面白かった気がします。
確かに、潮来から札幌日帰りしては、番組としてどう構成すれば良いか困るので、
藤村Dは真っ白になるのも分かる気がしました。
後は、2日目の名言「なんとかインチキできんのか?」位で、高千穂の刈干切りの場所を捜すのは
大変だったのですが、インパクトは無かったです。
しかも、最後の究極の3択で、ミスターが綾を引いてしまった為、あっさりと終了したため、
トータルで見るといまいちだった気がします。
もし、出羽三山でほら貝を吹く姿があれば、かなり盛り上がったと思うだけに、
ミスターの相変わらずの運の悪さだけが目立ち企画だった気がします。

●未公開VTR&NG集!

全2週の放送でしたが、個人的には、1週目の方が圧倒的に面白かった気がします。
扮装もいつもと違い、ネタ切れだったらしく、ミスター〇〇シリーズではなく、
数で勝負する形になっていました。
以前から見たかった「東北バスツアー」でのミスターのエレベータドッキリが
放送されましたが、本編で放送するには、確かに寒い気がしました。
ただ、未公開VTRとして見ると、ミスターのプライドがずたずた?にされていく姿が
妙に笑えます。
他に、原付東日本縦断でのなまはげオープニングの裏側では、なまはげさんが
炎上していた事実がありちょっと驚きました。
個人的には、大泉さんの短い1日での、嬉野Dが2人を連れていく時の、
「写真が趣味」のテロップが、妙にタイミングが良くて、お気に入りです。
ただ、2週目は、個人的にはツボに入らなかったです。
212市町村も対決列島の未公開VTRもツマラナイ訳ではないのですが、特別面白かったという
訳ではなかった気がします。

●ヨーロッパリベンジ

「鶴の恩返し」、「アリとキリギリス」といった前枠の名作シリーズがある
水曜どうでしょう史上最も視聴率を取った企画です。
基本的には、赤ずきんちゃん、眠れる森の美女等のメルヘン小ネタを散りばめながら、
車でパリから北欧4ヶ国を経由して、ヘルシンキを目指すだけですが、
これでもかという位の計算違いを見せてくれます。
全ては、大泉さんが、暖かい所と決めうちしたため、短パンの格好で来た事から始まった気がします。
初日から、宿捜しより、飯を優先してしまったため、宿を見つけられず、ドイツのメルヘン街道で
いきなり野宿をするという波乱に展開になりました。
しかも、車のキーをD陣が預かったまま、窓を開けていたので、大泉さんが眠れず死にかけていた?
表情がなんともいえば笑えました。
暫く、ネタに困って停滞(停滞している様子もそれで面白いのですが…)しますが、
ノルウェーに入ってムンクさんの風船人形が現れてから再び面白くなります。
突然、予告もなく始まったフィヨルドの恋人(全4話)は、以下にもどうでしょうらしい、
不真面目なドラマなので、個人的には、本格的な?ドラマ四国R−14より好きです。
多分、この手のドラマを四国R−14で期待していた人が多かったのでは?そんな気がしました。
そして、走行スケジュールをこなす余り、車から出る事がほとんどなかったツケが最後の方に出ます。
やはり、後部座席で1日中運転もしないでいると、人間壊れます。そして、大泉さんが壊れます。
退屈の恐ろしさをまざまざと見せつけられた気がします。

●サイコロ6

30時間生CMまで行ってまで、唯一ゴールデンタイム(確か19時〜)に放送した作品です。
友人からどうでしょうを教えてもらった時に、見せてもらったのが、このサイコロ6です。
(学校へ行こうの何処へいくんですか?ゲームがこのパクリだとこの時、初めて知る。)
サイコロ4、5を見てから改めてサイコロ6を見ると、なんかインパクトが弱い気がしました。
無理矢理尺におさめたため、本当にサイコロを振って移動する事が中心になってしまい、
登山家や壇ノ浦レポートやケツの肉が取れる夢等、サイコロの旅を彩る要素に欠けてしまった気がします。
展開的には、冷静に見ると面白かっただけに、今までと同じ方針で編集していれば、
もしかすると、どうでしょう史上に残る作品になっていた気がします。
個人的には、30時間テレビの裏側を見せます(リターンズでそろそろのはず)の方が好きです。
#そういえば、当時何故?キューレンジャーなのか分からなかった…。>前枠、後枠。

●Onちゃんカレンダー

2000年、実際に発売されあっという間に完売してしまったものの撮影メイキングものです。
全2回という久々に見る短い企画です。
単に12ヶ月分写真家?大泉洋がOnちゃん(×安田さん)を撮影するだけですが、
何気ない小芝居が味を出している企画だと思います。個人的には4月が色々あって結構お気に入りかな?
もちろん、どうでしょうなので、ただカレンダを撮影するだけで終わらず、11月に安田さんを
ラスベガスでの生き地獄ツアーの巻き添えにするために拉致します。
そして、安田さんは見事に騙されます。(笑)
ただ、拉致後は、あっという間に番組が進行してしまうので、イマイチ印象が残らない気がしました。
今改めて見ると、オクラホマの太った方が何気に大道具を運んでいたり、大泉さんの控え室に
「ドンマイ」と書かれた怪しい紙があったりして、ビデオを録画して見るとより楽しめる気がします。
その後のコスタリカ企画に登場するバズーカも登場する等、良い中継ぎ的企画だと思いました。

●釣りバカ4

過去3回のチャンピオンが一同に集い、真の釣りバカを決める企画です。
今までと違い、1日で行うお手軽ロケではなく、鹿児島の屋久島で、24時間掛けて魚の中心とする
なんらかの生命を捕獲する企画です。
長期戦なので、4つのステージに分かれています。
そして、各ステージ毎に異なった手法で生物を捕獲します。
しかし、釣りと呼べるのは、最後の第3、4ステージだけでした。
第1ステージは、潮溜まりで、逃げ遅れた魚を網(昆虫を捕まえる奴かな?)で捕まえるものでした。
まだ、春だというのに、潮溜まりをいきなり泳ぎ出して魚を捕まえようとするも成功せず。
特に、音尾さんは、「魚が待っているなぁ〜。」と勇ましく登場したものの泳ぎ出してから少しすると、
寒さにやられ、登場シーンとのギャップは非常に笑えた気がします。
結局、ミスターを潮溜まりを水槽で掻き出して、中の生物を一網打尽する作戦?が決まり、ミスター
チームが圧勝しました。
一方の大泉チームは、大泉さんが、貝で貰ったお情けの2Pが響き、惨敗?しました。
第2ステージは、川えび漁でした。このステージでは、久々に大泉さんのダブルによる行進が見る事が
出来ました。新しい行進?も2つ飛び出し、個人的には、なかなか面白かったステージです。
放送の尺は短かったですが…。後は、大泉さんが他の3人を押して川へ落とそうとするも、安田さんの
逆襲?に遭い、自身が川に投げ出される事件もなかなか良かったです。(とっさでポイントなし)
このステージは、大量にエビが取れて、予想外のデットヒートとなりましたが、最後10秒位で、
大泉さんの捨て身の川へのダイブが決まり?、大泉チームが辛くも勝利しました。
この時点で、同点だったので、番組的にも良い展開で後半を迎えました。
後、このステージが放送された時の無意味に回るタコとニワトリの前枠・後枠は、
妙に後に残るものがあります。
そして、第3ステージは、釣りの王道?夜釣りでした。
多分、このステージが一番面白いと思います。
嬉野Dの絶妙な言い回しに始まり、魚が釣れないから諦めて海ガメの産卵を見に行こうとした時に
魚が戻って来た事から始まる余りにもベタな「帰りましょう作戦」。
夜中の3時になってようやく魚が釣れ始めるものの大泉チームには当りがこないで一方的な
展開になり始めた頃に始まった。栗尾と宮之浦の醜い?イチャモンのつけあい。
特に、小学生に扮した例のイチャモンの付け合いは、見ていてなかなか笑えました。
結局、このステージでダブルスコア以上の大差を付けて、ミスターチームが大量リードしました。
この日の前枠・後枠は、珍しくミスター一人出てきて、淡々と進めていました。
そして、後枠で発表された次週、重大発表がありますの言葉。
次回のロケに行く前(この放送前)に公式HP残された、聞きたい事はあると思いますが、
お答え出来ないとの趣旨のメッセージ。
色々な噂が飛び交うなか始まった、大相撲期間開けの釣りバカ4最終回の放送でした。
第4ステージは、カヌーで沖に出て魚を釣るものでした。
実は放送前、一番期待していたのですが、なんかあっけなく終わってしまったというのが
率直な感想です。釣りバカ1のあちこちのポイントに連れられて、死にそうになりながら
釣り糸を降ろしていたミスターと安田さんの姿にダブルようなカヌーでの無言の移動は
あったのですが、単に放送されていただけでした。味付けがなかったと思います。
なんとか、デットレースにして、最後の盛り上げをしようとしたものの第3ステージでの
差は大きく、どうでしょうでは非常に珍しい本当に物悲しい雰囲気の中釣りバカ4は
あっけなくミスターチームの勝利で終了してしまいました。
結局、最終成績が何ポイント対何ポイントだったのは、永遠の謎?かも知れません。
そして、残り方法時間を結構残した中、例の重大発表が行われ、週一回のどうでしょうの
放送は、2002年9月で終了する事が発表されました。
「一生どうでしょうをします」という宣言も理解出来るし、体力的にも、物理的にも
4人で、週1回放送するのは辛いのは分かります。編集サイトの人を増やせば
維持出来るかも知れませんが、それではどうでしょうという手作りの味が無くなります。
今後、DVD等の発売など新作の放送がほとんどされない中、どうでしょうを維持していく
つもりらしいので、考えてみれば、中央のテレビでは絶対出来ない事をやろうとしている
のだと思いました。
これで、今までの勢いを持続出来るならもしかすると革新的な出来事な気がします。
最後に、藤村Dの母を大泉さんと音尾さんで網に追い込む絵を見たかったのは私だけ
だったんでしょうか?(笑)

●30時間テレビの裏側見せます

四国八十八ヶ所1で、大泉さんとD陣で盛り上がった24時間テレビの話を多少(ここが怪しい)
アレンジしたものです。
ゴールデンスペシャルの宣伝を30時間の間に、過去どうでしょうで色々と扮装した姿で、
お二人が、30回以上生CMで行う企画でした。
テレビ塔の前から生CMを開始するものも、殆どは、得意のHTBの駐車場からの放送でした。
色々な扮装を繰出しながら、生CMを続けるものの、予想通りそのままでは、終わりませんでした。
リングの魂(懐かしい…)の辺りで、プロレスラーに扮する際には、東日本縦断ラリーで登場した
安田さんのプロレスラー姿が欲しいという事で、泥酔している安田さん宅にタクシーを強制配車して
呼ぶなど、どうでしょうらしい展開もありました。
翌日には、視聴率速報があって、クロージングの視聴率が0%というオチもありました。
(といっても友人は見ていましたが…)
最後の方は、疲れから東北バスツアーのD陣襲撃のように、藤村Dと大泉さんが管を巻く姿があり、
その中で、夕方DonDonスペシャルで大泉さんに壁画を描かせる事を藤村Dがばらしてしまい、
急遽撮影していた夕方DonDonのDが大慌てする一幕もあり、オマケ?も楽しめました。
最後は、生CMで安田さんが呼び出され、その安田さんがマラソン姿でゴールする事で締まりました。
個人的には、前述のプロレスの枠と、気象予報士(大泉さん編)の生CMがお気に入りです。
そして、前枠・後枠は、一番最初のミスターが雪面に寝た状態で、土井善晴がいきなりクイズを出題する
枠が個人的に一番お気に入りです。

●試験に出る石川県・富山県

前作と違い、大泉さんが、どうでしょうゼミナール校長となり、鈴井講師と共に、
生徒である安田さんを指導して、最終日に行われる試験で満点を取らせ企画です。
もし、安田さんが満点を取れないと、全責任を取って大泉さんが2年連続で四国八十八ヶ所を
回るというちょっと不条理?な企画です。
最初の、砂シ、砂ス、陸けい島体操、途中のプロレス技でむりやり覚えさせる姿が非常に
印象的でした。ただ、試験部分を含めて、地理を真剣に教える部分は余り記憶がありません。
受験生であれば、もっと興味を持ってみていたかも知れませんが…。
個人的には、前作の方が好きです。前作より遊びの部分が減ってしまったから…。

●原付ベトナム縦断1800キロ

水曜どうでしょうの一応?の最終回を飾った企画です。
放送前のベトナムのイメージは、ベトナム戦争(ドクちゃんとか)という歴史の影を落とす事実と、
何故か?生春巻でした。(その頃、彼女が生春巻の美味さに目覚めていた記憶が…。)
それが、いきなりカブでベトナム約1800kmを縦断しようという事なので、正直驚きました。
カブの企画は、2作目(西日本編)は結構好きだったので、かなりの期待を持って見ました。
やはり、初日のハノイ市内を走る群れをなす蜂の様に走るカブの姿と、極めて危険な運転状況、
素で色々なものを積んで走るベトナムのカブ達(ロケット砲みたいのはかなり笑った)は、
何も演出していないにも関わらず、結構度肝を抜かれた気がします。
初日は、ベトナムでも珍しい大雨(スコール)の中、執念で走り抜けた気がします。
途中、晴れたりやんだりして、天気に振り回されている姿は面白かったと思います。
放送でも力を入れていたように、いきなり山場を迎えた気がしましたが、実際にはまだヤマがありました。
2日目は、ミスターのトランシーバー紛失と大泉さんのカブの鍵紛失位しかイベントは記憶に
有りませんが、トランシーバー紛失事件は、後々思わぬ解決策を見せるとは思いませんでした。
3日目は、チーム40(ミスター、嬉野D(積荷))によるカブ2人乗りでの峠越えがメイン
でした。ただ、普段比較的目立たない2人が全面に出るのは珍しいので、見ていて結構新鮮な気がしました。
4日目は、久々に、本当の積荷(ジャックフルーツとお香)が乗った状態で走るも、異常なまでの
暑さにやられていました。ジャックフルーツの変化が一番見ていて判りやすかった気がします。
ただ、絵的には、第1話ほどのインパクトはなかったです。実際には、初日以上にきつかったの
かも知れませんが…。
この日の夜に、運命の9月4日(最終回)の放送を迎えたものの、誰がどう見ても終わらないのは
明白でした。確かに、予告では、途中で終了したように編集されていました。
が、最初の予告で、ホーチミンを走る姿が写っていた(またねのTシャツ)ので、延長だなと
思っていたら、案の定、前枠で侍が出て来て、「ただの6話」ですといったのを見て思わず笑って
しまったのは良く覚えています。その後、Onちゃん(×安田さん)が大泉さんを花束で殴った
この枠が個人的には、このシリーズでのお気に入りの前枠・後枠です。
5日目は、カメラが回っていなくても馬鹿をやっているどうでしょう班の実態が判る位で、
特に印象は残っていません。
6日目は、ミスターの奥さん(副社長)が登場して、トランシーバーを渡す事により、
何時ものカブ企画の雰囲気が戻った気がします。ここからが、1時間枠によるLastRun
スペシャルの開始でした。ただ、6日目事態は、高地を向かったシーン位(寒さ)しか
自分は、印象が残りませんでした。フェイシャルマッサージに興味がある訳ではないですし…。
7日目は、最後のパンクとフライングした大泉さんのセリフが印象的だった気がします。
ただ、ホーチミンのカブの群れを見てもなんとも思わなかったのは、映像を見なれたせいなのかなぁ〜
とちょっと考えて込んでしまいましたが…。(慣れは怖い)

1/6の旅人の2002年版(ここで初めてお披露目 以降一生どうでしょうのテーマ曲になる)に
載ったエンディングで、どうでしょうの6年間の歴史は一旦幕を降ろしました。
本家水曜どうでしょうの復活放送(1回放送すれば、一生どうでしょうは続くでしょう)と、
これから発売される水曜どうでしょう全集(DVD)の販売と共に気長に待ちたいと思います。
既にDVDデッキ(PS2じゃないちゃんとしたもの)と一緒に全巻購入は心の中では決定済です。(笑)

個人的には、牛障害や岩石障害、危険な一般人のカブの走行、センターラインを無視する車の走り、
舗装されていない悪路、天候(大雨、日照り、風、寒さ等)、峠超え等ゲームにすれば、
結構面白そうだと思ったのは、多分私だけではないかと思いました。
現在の状態や日数によって、背中のTシャツにメッセージを表示すればなお良しかな?(爆)

●四国R−14

ミスターが映画を撮る為に、半年間番組をお休みしていた間に、
残りのメンバーが中心になり、撮影した怪奇ドラマです。
四国八十八ヶ所での怪奇現象を基に、嬉野Dが台本を書いたものです。
ディレクター陣の大泉さんへの愛情を伺わせる作品です。
しかし、笑えるところのない真面目な怪奇ドラマにしてしまったため、
そうは言ってもどうでしょうだから何か笑いがあるのでは無いかと
期待していた人間にとっては、あまり面白くない作品です。
あと、本人達も認めていましたが、話に矛盾があるところが
多々有ります。何回も見ていると結構気がつきます。
なんとか、ドラマの裏側とか見せて必死に笑いを取ろうとしていますが、
元が真面目な分、パンチが弱かった・・・。そんな気がします。

●DVD発売記念!6年間の事件簿今語る!あの日!あの時!

水曜どうでしょう大全集(DVD)発売記念という事で急遽放送が決まった放送です。
55分スペシャルで、しかも番組の最初と最後は、大泉さんがしゃべっています。
(HTBさん気合入れているでしょう!)
誰もが、1年以上新作は無いと思っていた所、たった3ヶ月で復活し放送されましたが、
今までの総集編なので、本当の意味の復活ではありません。
内容は、どうでしょうでの代表的な事件?を今の感覚で再編集したもので、
「サイコロ3後編の大泉さんヘリコプターで吐く」、「北欧初日のテント事件」、
「シェフ大泉夏野菜スペシャルでの一連の騙し」の3本がメイン内容でした。
本編の時と、微妙に字幕や字体が違うので、思ったより新鮮な気持ちで見れた気が
します。ただ、内容を知っているとちょっと笑いが薄れる気はしますが…。
なお、当然といえば当然だが、必ず何かにつけて強引に、水曜どうでしょう大全集
(DVD)の宣伝を行っています。
個人的には、その宣伝が一部が余りにも強引すぎて、どうでしょうのテンポを
崩している気がしました。
最後に、DVDに収録している未放送部分の一部が放送されて結構あっさり
放送は終わった気がします。
そういえば、CM毎に毎回扮装が変わっていたが、今回は特に印象に残る
扮装は私的には無かった気がします。
P.S 当然の事ながら?「水曜どうでしょう大全集(DVD)」は予約済です!

●水曜どうでしょう大辞典

2002年3月現在、Vol1,Vol2まで販売されています。定価3000円。
Vol.1は公式ルートから入手不可能という事で、Yahooオークション辺りでだいたい
定価の倍以上の価格で取引されています。
主な内容としては、今まで放送されたどうでしょうの中から幾つか抽出して、名場面と
名セリフをパソコン上で見れる(と言っても画面は小さいのですが)コーナー。
それとシュールなおまけ。Vol.1は、カルトクイズ。Vol.2は、サイコロの旅ゲーム。
ちなみにカルトクイズは、数時間掛かってようやく凡人判定からマニア(確か、50問以上
連続正解する)になる位難しいです。
サイコロの旅ゲームは、テンポがのろめです。後、途中の対戦するゲームがかなり辛いです。
どうでしょうファンであれば、抑えておいても良い一品かと思います。

●DVD第1弾 原付ベトナム縦断1800キロ

番組終了時に発表された水曜どうでしょう大全集の第1弾です。
当然の事ながら基本的な内容は、本放送と変わりません。但し、ナレーション部分の一部で
音楽が入れ替えられています。(著作権の関係)それでも、ゴジラのサントラの音や汚れた
英雄の曲がそのまま使われているので、努力はしている気はします。
DISK2枚組で4時間掛かる超大作の上、副音声解説モードで見ると更に4時間近く掛かるので、
全て見るには、8時間近く掛かります。
DVDの視聴の流れは、DVD用の前枠(後枠はなし:まわる宇宙人?)から始まり、重大発表、
そして本編です。本編の途中に1時間近く未公開シーン(王様の歌等)が追加されています。
後、放送で好評だった?プロレスの絵が増量されていたり、ランブータンややかんでグラグラ
煮る絵等が追加されていました。
本編以外の見所といえば、やはり副音声かと思います。本編と関係のない話が多いものの
なかなか興味深い裏話が結構話していたので、ある意味本編より面白いかも知れません。
他、未公開NG集や本編の流れにそぐわなかった未公開シーンやシークレット映像(副音声録音風景)
等がありました。ただ、副音声に比べるとインパクト弱いかと思います。
副音声で自画自賛していましたが、これを見ずに原付ベトナム縦断1800キロを
全て見たといえないので、どうでしょうファンなら今からでも購入すべきものかと思います。
ちなみに予約特典のポストカードの絵のほとんどは、新規追加の絵でした。

●水曜どうでしょう公式HP

『水曜どうでしょう』の公式ページです。
私的には、スタッフのコーナーが超お勧めです。
私もちょくちょく見に行ってます。
いろいろと面白い裏話を書いてます。

●impressTV 水曜どうでしょう on THE WEB

『impressTVの水曜どうでしょうのコーナー』です。
最近流行りの?ブロードバンドコンテンツで、「水曜どうでしょう」の放送を見ることが出来ます。
お試し版として、「ユーコン川地獄の6日間」を全て見ることができます。
もちろん、本編の魅力に劣らない「前枠・後枠」も見ることができます。
現在、有料放送でほぼリアルタイムに本放送を見る事ができます。
無料放送を見た感じでは、著作権の問題で効果音が一部変わっていますが、
1.5MADSLでほぼ違和感無く見ることが出来ます。
(といっても今の技術では、テレビと同じように見ることは出来ませんが。)


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