休職日記

【 何故か?ギャルゲー(爆) 】

そういえば、去年ToHeartと下級生のアニメがTVでやっていた。
当時、結構出張で同アニメがやっていない地域に飛ばされていた。
その後、何を血迷ったのか?
全話見れなかった反動か?
仕事がひと段落した時点で、思わずPS版とPC版のToHeartを買って遊んだ。
久しぶりだった。パソコンでは、PC98の(多分?)下級生以来。
コンシューマ機でも、難度の高さにつられて買ったREVIVE以来だった。
このゲームを知っていたことが、後々私を怪しい方向に進ませることになる。

今年の正月帰省した時、某友人がパソコンでなかなか遊べる格闘ゲームがあると
紹介してくれた。
その前に某友人に『「ToHeart」のアニメを見たことあるか?』と聞かれた。
私が、『何回かは見たことがある』と答えると、そのゲームは目の前に現れた。
『Queen of Heart’99』
どこかで見たキャラクターがいる。
あっ!ToHeartのキャラを使用した格闘ゲームだ。
基本は、マーブル+SF2だが、確かに良く出来ている。

本来は、そこで話が終わるはずだった。
しかし、また札幌に戻って来てしまったので、再度、同ゲームを遊ぶ機会に恵まれた。
正月に遊んだ時に気がつかなかったことがある。
知らないキャラクターがいる。
某友人に聞いてみた。『誰?これ』
魔人を目覚めさせてしまった。
この不用意な一言により、約1ヶ月ギャルゲーと戦うはめになった。(爆)

このゲームは、某葉っぱの会社のキャラクター同士が戦う格闘ゲームである。
私は、当時この会社のゲームを「ToHeart」以外やったことがなかった。
というか会社名さえ気にしていなかった。(当時PC版とPS版で会社名が違った)
その言葉を待っていたかのような不敵な笑みを浮かべ、某友人は、
銀色のソーサーを取り出した。
そこには、「痕」、「雫」と書かれていた。
魔人は、『まず、「痕」その次に「雫」をやるのだ!!』と私に命令した。
その迫力に私は従うしかなかった。
その日から、ギャルゲーをほぼ毎日やることになった。

その頃、趣味の世界でやることを失っていた。
88エミュも一通りやることはやってしばらく触る気はなかったし、
持ち込んだ音楽を聞き飽きていたし、勉強とかもする気力もなかった。
無気力に近い状態だった・・・。
そんな状態だったが、なんとなく興味が引かれた。
ストーリー重視のADVは、昔から好きだった。
それがギャルゲーであっても関係はなかった。

結局、「痕」、「雫」は解いた。
特に「痕」は、PC98の時代から名作と言われているだけあってストーリーが
面白かった。
その後も、LEAF(現アクアプラス)のソフトとPIAキャロットへようこそ2、
ONE、カノン、脱衣雀など楽しく遊ばせてもらった。
そして気が付いた時には、既に約束の2ヶ月を経過していた。
会社に戻る日も近くなっていた。
ギャルゲーを遊び飽きたのもこの頃だった。
ちょっとした心の隙が休職生活中最悪の精神状態を生み出すになる・・・。


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