休職日記

【 祭りの季節 】

地獄の苦しみを味わったGWを乗り切り、週1〜2回は友人達と会う
普通の?日々を送れるように戻っていた。
(それ以上は先方の都合もあるし・・・。)
その間は会社に復職することは奇麗さっぱり忘れていた(爆)。
ふっと会社思い出した時、今の会社が好きではないことを悟る。
今の生活の方が、人間の本来の生活に近いと本能で悟っていたから・・・。
この頃、予備の眼鏡を買った。予算の都合で、今まで1つしか
持っていなかったが、眼鏡が壊れて仕事で痛い目にあった経験が
あり、買う決意をしながら、買いに行く時間と気力がなかったから
今まで先延ばしにしていた。
それを考えると、気力も復活しつつあったのかも知れない。
父親から頼まれていた98ノートのDOSインストールも
DOSの入ったディスクを探すところから始まったものの
なんとか終了した。(今更という話はあるが・・・)
そんな事をしている内に5月は終わった・・・。
休職して2ヶ月半が経過していた・・・。
生活は、規則正しさを取り戻しているものの、仕事をしていた頃と
比べるとグータラしたものである。(爆)

6月、北海道には梅雨は無い。
向こうに帰ればじめじめとした気候が待っている。
そんな季節に北海道では大きな祭りがある。
YOSAKOIソーラン祭りである。
実は、今回の事態で戻ってくるまで知らなかった。
正確に言うと、噂だけ聞いたことがあった程度の認識だった。
折角の機会だから見たいような気がした。
正直、復職すれば地獄の日々が待っているのは
解かっていたので、今回しかないという思いが心の大半を占めた。
寮に戻る日も近い。
約束の期限が近づいて来ているのは解かっていた。

しかし実際に祭りを見に行くことはなかった。
TVでは何回か見たが、自分が見たいものではなかった。
(詳細は、「裏?札幌」を参考にして下さい。)
心残りも消え?、平穏な日々を順調に過ごしていた半月位
過ごした今、一人暮しに戻るには時期が来たことを悟ってした。

そして、寮に帰る日を迎えることになるのだが、
予想しない事態が再び襲うことになるとは・・・。


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