昔PC雑誌

【 あるけあるけゲーム 】

●はじめに

私の中では、スネークゲームの基本です。
単純なアクションゲーの好きな私にとって当時、熱くなれた作品です。
これを基に改造したゲームを昔作成したけど、今、見ると単にキャラクターを
変えただけのゲームだった・・・。(情けない)

●スネークゲームって?

自分(蛇)を動かして、障害物をよけたり、相手をよけたり、何かを取ったりするゲームのことを
スネークゲームと言います。
まだ、テープ媒体が主流だった頃のゲームなので、20年位前!!のゲームです。
88の市販ゲームでは、「レプリカート」などが該当します。
最近、死滅気味ですが、またなんかの拍子でリメイクされる可能性がある
分野のゲームかと私は思っています。(以外と面白いゲームが出来る気が・・・)

●内容

『画面』にでてきた<X>をうまく動かして、だんだんあらわれてくる<#>とか、
じぶんのうごいたあとの<X>にぶつかっちゃったりしないように、
できるだけいっぱーい『あるけ』ばいいの!
ねっ?カンタンそうなゲームでしょ。
それで『スコア』は『いっぽ』あるくごとに1点で、『スコア』の計算は、『ゲームオーバー』に
なっちゃってからしちゃおうと、はるみは思ってるんです。
どうして『あとに計算する』かっていうと、なるべく『スピードアップ』させたいからなの。ウン!

これで、内容を理解できるだろうか?(笑)
このゲームの載っていた『PC−8001 はるみのプログラミング・レッスン』(ナツメ社)の原文を
流用して見ましたが、今見ると、めちゃめちゃ浮いている文章としか言いようが・・・。
この文章で、出てくるはるみさんとは、当時超有名だった高橋はるみさんのことで、
当時ちょっとでもプログラミングしていた人ならまず知っている一人です。

なお、ここで書いた説明は、初期バージョンで、この後いろいろなプログラムミングテクニックを
説明し、最終的には、ゴージャスな感じに仕上げています。

< 初期バージョン >
初期バージョン

< 最終バージョン >
最終バージョン

見ての通り、確かに強化されています。

●攻略法?役に立つのか(笑)

コツは、外側から円を書くように動くのが理想だが、大概障害物が置かれるので、
障害物の置かれるパターンに恵まれない限り点数は取れないと思われる。
(結局、運要素強し)
内側から渦巻きを描くように動くのも結構有効。
1000点以上取ってからが本当の勝負が始まる。
あとは、キーボードでの操作に慣れること。動きが結構速いので・・・。

●おまけ

はるみのゲームライブラリPart2にも、あるけあるけゲームが載っているので、
画像の方を紹介します。基本は上記と同じなので詳細は省略します。

< 1画面プログラム版 >
1画面プログラム版

< 1行プログラム版 >
1行プログラム版

●余談

今、読み返して見ると、『はるみのはみ出し交換日記』や『はるみのドキドキインタビュー』の
コーナーは逆に新鮮な気がします。
考えてみると、今のプログラミングの解説書はお堅い文章の本しかないので、
今からプログラミングを試みる人には正直辛いと思います。
逆にこんな感じで解説する本があっても良い気がします。
もちろんきゃぴきゃぴな文章で。(笑)
(当然、内容が伴ってなければならないですが・・・)
P.S これでプログラミングの基本学んだ人は全国に結構いる気が・・・。(私を含む)


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