昔PC雑誌

【 PAC−WORLD 】

●はじめに

ベーマガ1986年3月号提載作品。作者:松島 徹さん。
この当時、パックランド(ナムコ)をやりたかったが、学生かつバイトもしてなかった為、
お金がなく虚しい思いをしていた私にとって、ある種の癒しになっていたゲームです。
別に敵が出てくる訳でも、消火栓やサボテンが動かせる訳ではないのですが、
ただタイミング良く連打するのが楽しかったゲームです。
ちなみに、この方、P6のタイニーゼビウス、グロブダーの作者さんです。
また、第1回全日本X68000芸術祭で、「S・I・R」という作品で、シャープエレクトロニクス販売賞を
受賞されています。
後、ベーマガ1988年9月号の「キミのプログラミングテクニックを公開しよう」コーナーで、
「ボールの反射ルーチン」を3ページに渡って書いています。

●内容

パックランドもどきです。
[2]を連打することで、移動速度が速くなり、[1]を連打することで、
移動速度が遅くなります。
[z]でジャンプし、道中所々にある穴を避けます。
途中、[$]が道に埋まっているので、一定速度以下に減速し通過すると、
ボーナス点を獲得することが出来ます。
ゴールする瞬間、本物のパックランドと同じくポーズにより面クリアボーナスが、
変化します。

< ゲーム画面 >
ゲーム画面

●攻略法?役に立つのか(笑)

地面のパターンが決まっているため、完全なパターンゲームです。
どのポイントをどの速度を飛ぶかは感覚で覚えればなんとかなります。
重要なのは、[$]を取れる最大の速度を把握することです。
逆に言うと、むやみと最高速度で進んでも意味がないということです。
最終的には、[$]を以下に多く取るかでスコアの優劣が付くので、
まずは、[$]を確実に取れるよう連打しましょう。(笑)
あっ!面クリアの時のポーズも忘れずに!!


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