昔PC雑誌

【 ACROMASTER 】

●はじめに

ベーマガ1983年10月号提載作品。
ピエロとなって、トランポリンと反射板を利用して、5つのロープを捕まえるゲームですが、
スピード感と放射線状に動くピエロと反射板と一度降りた所には2度と降りられないルールが
絶妙にマッチした初期のベーマガの傑作プログラムです。
しかも、各面クリア毎に飛行機に飛び移るボーナスステージまである盛り沢山の作品です。
個人的には、森さんの作品の最高傑作だと思っている作品です。
一度遊び始めると、テンポ良く何度でも気持ち良く遊べる作品なので、興味を持った方は、
今からでもベーマガ提載号を入手して打込んでも遊ぶ価値があると思います。
タイトル

●内容

ピエロ(クローバ)を操り、反射板(−)を上手く利用して、ロープに捕まっていきます。
全てのロープに捕まると面クリアとなり、ボーナス面になります。
以下、通常面とボーナス面の繰り返しとなります。
画面下の画鋲を踏むかボーナス面で飛行機に飛び乗るのに失敗すると1ミスとなります。
3ミスでゲームオーバーです。
反射板を1つ利用すると、50点入り、ロープに捕まると、今まで捕まったロープの数×100点入ります。
また、ボーナス面で飛行機に飛び移るのに成功すると、ボーナス1000点が入ります。
面が進むにつれ、初期においてある画鋲の数が増え、反射板の数が減るので、だんだん難しくなります。

< 通常面 >
通常面

< ボーナス面 >
ボーナス面

●攻略法?役に立つのか(笑)

通常面は、出だしが勝負です。といっても運ですが・・・。(爆)
運の悪いと何もせず反射板にぶつかってあと画鋲に直撃してミスになります。
これは、当然後半の面に行けば行くほど確率が高くなります。
これを少しでも防ぐには、スタート時に、集中して反射板の無いルートを見分ける事と、
スタートと同時に逆方向にキーを入れ、空いている方向を探します。
感覚的に、逆方向に最初入れた方が、空ルートを捜し易い気がしました。
後は、反射板のなるべく上段を利用してロープに捕まっていけば、ある程度面を進める事が出来ます。
ボーナス面に関しては、開始前から左(4)にキーを入れておけば、100%成功するので
特に問題はありません。
勝負は、10000点を超えた辺りからです。実機時代確か30000点位は出したと思います。


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