Nの世界

【 diskdrvでマシン語プログラミング 】

●はじめに

「diskdrvでBASICプログラミング」の続きです。
なお、Windows上でマシン語を打込む場合、バイナリエディタを使って打込むので、
注意して下さい。

●実験プログラムの準備

ヘッダとして、最初の2Byteに開始アドレス(16進数)、次の2Byteに終了アドレス(16進数)+1を
手で入力する必要があるので、注意が必要です。
また、入力する際1Byte目と2Byte目を逆転させる必要があるので、注意が必要です。
<例>
先頭アドレスが、C100番地、終了アドレスが、C26F番地の場合
1Byte目 00
2Byte目 C1
3Byte目 70
4Byte目 C2
実際の例は、下の画像を参照して下さい。
※この例も、先頭アドレスが、C100番地、終了アドレスが、C26F番地です。
例

これを、ファイル名「vtml」でセーブします。
※ファイル名=ロード名なので、ファイル名は、N/N88BASICの規約に従う
 必要があります。また、拡張子txtを外す必要があります。

●実際に使ってみる

上記で作成したファイルを以下の手順にエミュレータ上展開して見ました。
1.N88BASICの場合
cmd bload ”Windows上のファイル名”,ロード開始アドレス,[R]
<例>
cmd bload "vtml",&hc100

2.NBASICの場合
poll bload ”Windows上のファイル名”,ロード開始アドレス,[R]
<例>
poll bload "vtml",&hc100
・ロード開始アドレス・・・16進数(&hxxxx形式)で指定します。
・R・・・bsaveで指定したアドレスからプログラムロード後、実行します。
※saveに関しては、後述の「pxxmakeでオートランディスクを作成(マシン語編)」を
参照して下さい。


【 pxxmakeでオートランディスクを作成(BASIC編) 】へ続く



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