Nの世界

【 スクリーンショット作成方法 】

●はじめに

M88やX88000で単純にスクリーンショットを取ると、640*400の大きさとなり、HP上で利用するには、
非常に不便なサイズになります。
他のHPを見てみると、スクリーンショットの大きさは、大体320*200(50%縮小)が主流のようです。
現在、グラフィックツールや減色ツールは、フリー、シェア、市販問わず、大分進歩したので、
縮小する上で、大きな問題が起きる事はなくなったと思います。
しかし、88エミュレータに特化したものがあるならば、使ってみるのも一考かと思い、
古いものも含めてここで紹介します。
※この辺は、個人の嗜好が大きく関わるので参考程度に考えて下さい。

●変換対象スクリーンショット

High Color環境でM88にて取得したものです。
(ここでは、それはFireworks4.02で、RGB均等割り付け方法でpng形式に変換したものを使用。)
原本(原寸大)

そして、単純に縮小(デフォルトのまま)したのが、以下の画像です。
原本(50%縮小)

●SSMでスクリーンショット作成

まずは、SSMによるスクリーンショット作成方法ですが、残念ながらSSMを配布していたHPが
閉鎖したため、現在ツール自体入手する事が出来ません。
元々、M88等現在主流のエミュレータに対応したツールではないので、参考程度に留めて下さい。
High Color環境で変換すると、元々設計上考慮されていないので、色がおかしくなる事があります。

< 変換方法 >
ssm [/g] 変換元bmpファイル
/g 多少画像を補正して変換
変換元bmpファイル 変換する元のbmpファイル
(640*400 or 640*200)

< 例 >
例

< 変換結果 >
/gオプション無し /gオプション有り
変換結果 変換結果
※Fireworksで見ると、bmpの色がおかしくなるので、他の形式に変換は不可能でした・・・。

●BmpZoomerでスクリーンショット作成

次に、BmpZoomerによるスクリーンショット作成方法です。
BmpZoomerは、「Manuke Station」のメニュー「Tools&Data」から入手して下さい。
X88000の作者さんが作成した最近のツールなので、実用性は、SSMよりは遥かに高いと思います。
bmp,jpeg,pngと現在主流の画像形式をひと通り扱う事ができ、画像サイズを自由に拡大縮小出来るので
利便性に優れていると思います。
ただ、DOSアプリなので、扱いづらい面は否定出来ませんが・・・。
なお、オプションに関しては、必要最低限だけ説明しています。詳細は、readme.txtを参照して下さい。

< 変換方法 >
BmpZoomer [オプション(-zN -ci -dN)] <入力ファイル> <出力ファイル>
−zN 変更後の画像サイズ(%指定)
−ci クリップボードからの読込み
(この場合、変換元ファイルは省略)
−dN 出力ファイルの色数
(16/24/32 デフォルト:24)
入力ファイル 入力ファイル名を指定
(BMP/JPEG/PNG)
出力ファイル 出力ファイル名を指定
(BMP/JPEG/PNG)

< 例 >
例

< 変換結果 >
変換結果

また、クリップボードから変換する場合(X88000)の例は、以下の通りです。
< 例 >
例

< 変換結果 >
変換結果



【 Pオプション付きプロテクト対策 】へ続く



Return