オエップ君の親指ゲーム

◆情報

作者
佐々木 浩之
機種
PC-8001(N-BASIC)用
掲載号
1982年10月号
特記事項
 

◆紹介

オエップ君参上

このゲームの題材となっている親指ゲームですが、実は、中学、高校時代のある一時期ブームになっていました。当時、授業合間の10分休みとか昼休みによく遊んでいたと思います。6人以上の多人数で遊ぶとなかなか勝負が付かなくてかなり熱かった記憶があります。他にアメリカンじゃんけん(グーが軍艦、チョキがチビス?、パーがハワイ)やインベーダーじゃんけん(あの子どこの子可愛いじゃないか?インベーダーを持っている~♪。ゲームセンターあらしに影響を受けたと思われる。)といった誰も知らないであろうと思われる遊びも流行していました。 対人間戦では、勢いよく『せ~の ゼロ!!』と叫ぶことで反射的に指を下ろす確立が高いので、ここ一番使うと8割方決まります。

苦戦

本題に戻って、オエップ君と対戦!!予想以上にオエップ君が強く敗北寸前です…。 オエップ君がニコニコ余裕顔をしています…。 さて、このゲームのルールですが、オエップ君と一騎討ちで親指ゲーム対決します。左上出ている数値に合わせて、指の数を合わせることが基本です。数値と指の出している数が一致すれば、青いあめ玉がもらえます。先に6つあめ玉を集めた方の勝ちです。それにしても、オエップ君は良い味が出ているキャラクターだ!?

敗北

そして、そのまま敗北…。オエップ君が挑発的で 凄い憎たらしい顔をしている。悔しいので、もう一度挑戦することに。

再戦 リベンジ戦。夢叶うまで挑戦(by 済美)。幸先よく先勝し、オエップ君のやられ顔を見ることが出来ました。
勝利 大接戦の末。オエップ君を撃破!!再戦要求されていますが、気分が良いのでこのまま勝ち逃げします。ゲームとしては単純ですが、オエップ君のキャラクターが良い味を出しているので、見栄えとしてはかなり良い方だと思います。最も、CPU相手なので相手はランダムで指を出すため、相手の癖が読めず、対人間戦より苦戦すると思います。

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