作者 |
涅鐸 統久 |
機種 |
PC-8001(N-BASIC)用 |
掲載号 |
1984年01月号 |
特記事項 |
タイトル画面。グランプリの鷹というスーパーカーブーム全盛期のアニメタイトルを明らかにぱくっていますね。森にぶつからないように1000km突っ走ることがこのゲームの目的です。 |
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ゲームを開始すると華麗なハゲタカが舞い上がってレース?が開始されます。 |
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レース開始。一般のゲームと同じく3台クラッシュするとゲームオーバーです。50kmクリアするごとに1台ずつ増えるので、思ったより粘る事は出来ると思います。 |
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最初の50km。道幅の広くコースが大きく曲がるため比較的避け易いコースです。たまに左右に細かい動きが要求されることがありますが、ここで躓いているようなら先のコース制覇はまず不可能かと思います。 | |
50kmを無事クリアするとBONUS CARが1台もらえます。(1up) 確かMAX台数は制限がないのでどんどんノーミスでクリアすれば後半がかなり楽になります。 | |
51~100km区間。すごく広い道でボーナスステージのようにみえますが、ある程度道が広くなると2車線に分離するため、変化する瞬間にぶつからないに注意する必要があります。 | |
100km~150km区間。開始と同時に2車線に分離します。どっちの車線にいるかによってコース難易度が変わります。なるべく変化のなさそうな車線を選ぶのが吉かと思います。最もどっちの車線がよいかはコースは常にランダムで変わるため保証は全くありませんが…。 | |
150km~200km区間。細い道が微妙に変化しながら左右に移動するので繊細な操作が要求されます。このゲームはマシン語を駆使しているため、高速で動作しています。そのため、この面は常に集中していないと微妙な出っ張りに引っ掛かってやられる事が多いです。 | |
200km~250km区間。3車線に分離します。よく道が合流・分離を繰り返すため、翻弄されないようにコースの先を常に把握する必要があります。考え方は2車線区間と同じでよいと思います。 | |
250km区間以降は基本的に今までのパターンの繰り返しです。但し、道が曲がる頻度が高くなる上、道も狭くなるので難易度は上昇します。調子に乗っていると、なんでもなさそうな箇所でミスして車を1台失うことがあります。FIGHT !!ちなみに途中でクラッシュした場合到達距離からスタートするので自車数があればゴリ押しも不可能ではありません。 | |
スクリーンショットを取るタイミングがいまいちで自分の車が映っていませんが…。頑張れば1000km走破しゴールも可能だと思います。(リアル実機時代はクリア出来たが…。)ゴールすればちょっとした演出がありますが…。今の力では850km位が限界ですね…。 | |
力及ばすゲームオーバー。それでも作者さんのハイスコア55100点を越えていますので、このくらいで…。 | |
ベーシックで作ったしょぼいカーレースゲームと異なりかなりの高速で道が次々変化するため、コース先読みと反射神経が要求されるなかなかの良ゲームだと思います。ちょっとした息抜きとして今遊んでも十分楽しめます。それに700km時点でこれだけカーストックがあってもクリア出来ないとは…。 |