PIOソノシート読込みとデータ化

PC-8801

◆録音環境

使用レコードプレイヤーは、TEAC LP-R520(2017年製 ターンテーブル/カセット付きCDレコーダー)
イヤホンジャック経由でオーディオケーブルでパソコンと直結して、SoundEngineFreeで録音しています。
LP-R520は、カセットレコーダーとレコードプレイヤー兼用の役割を期待したものの…。
カセットにセーブが出来ない上、代わりにCD-Rに保存出来るはずが、録音対象の音を認識せず…。
常に無音で保存される謎仕様のため、お勧めしません。
レコードプレイヤー単独で購入した方が予算的にも良いかと思います。

◆ソノシートの安定化


レコード針の圧力?に負けてブツブツ音が入り確実に変換に失敗するため、下敷きとしてHardOffで適当に買ってきた100円のLPを使用しています。
それでも安定しない場合、ソノシートをテープで止めてもう少し安定させます。

◆音量調整のコツ


SoundEngineFreeを使用する前提で話をすると…。
経験上、音量を1つ下げると上下の波形を振切らなくなる音量にすると変換が上手くいく確率があがります。
これは、カセットテープからWAVファイルに変換する場合も同様です。

◆結論


レコードプレイヤーは、現在も新品で売られているため、予算さえあれば入手可能です。
ただ、ソノシートのためだけに入手するなら、OCRを利用した打込みする方が現実的だと思います。
(Pioは高値が付きやすく、ソノシートが添付させていない場合も多い。)
大量のPioを手持ちであるならば、ソノシートからデータを救出に挑戦してみる価値はあると思います。

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